副作用はあるのか心配という方へ

▼漢方薬に副作用はないのか
「漢方薬は副作用がなくて安心、生薬由来だから健康的。」

よくネットや病院などでも上記の文言を押し出している所もあります。

副作用があるのか、ないのかは微妙なラインです。
あると言えばある。ないと言えばないといった表現が正しいと思います。
よく市販の風邪薬などでも「熱をさげて症状を緩和させますが副作用で眠くなることがあります。服用後の運転などは控えましょう」など

漢方薬は色んな成分が細かく砕かれて、混ぜられて、それで出来上がっていきます。
漢方薬の副作用というものは、蕎麦アレルギーなどのアレルギー症状と似たような理由が多いです。
体質にあわない成分が含まれている為に副作用として出てきているというケースがほとんどです。
そのためあるといえばありますし、無いという考え方もできるといった形です。

~漢方薬で胃にくる副作用とは~
漢方薬を飲んだら胃の調子が悪くなって、体調がよくなる感じがしないといった方の声も中には聞きます。
本来は、胃の調子を整えたり、体の水分調節をするということは漢方薬でもよくあります。
考えられるのは、前記したような成分が体質的に合わなかったという理由もありますし、元々胃腸が弱いのに薬は空腹時に飲むように指示されて、吸収されやすい漢方薬に胃がついてこなかったなど。

漢方薬には「証」というものから処方するというルールがあります。
その「証」の中で分けられる分野のうちに、平たくいうと胃が丈夫であるか胃が弱いか、体力があるか、虚弱かなどの診療内容もふくまれます。
胃が弱い方に胃の丈夫な方向けの成分で処方してしまったらと考えれば簡単です。
漢方薬局などでは、とても時間をかけて診断・カウンセリングを行ったりするのが上記でも挙げた理由があるからです。
もちろん一回で一番最高に自分に合い効果・効能がよく効く漢方薬を処方されるのが一番です。
しかし、ある程度の診察やカウンセリングで時間をかけてわかったとしても確実なものを一発で処方するといったことは難しく服用していく中で経過した後の症状なども再度見てもらい自分にあった漢方薬をだしてもらえるのがベストです。
調副作用があったからあの医者、あの薬局はだめだという判断を下すのではなく、一緒に自分に一番適した漢方薬を時間をかけて探すといった気持がまず大切です。
使ってみなくてはわからない部分があるのも事実なのですから効かないなら効かなかったとし次回診察などにしっかりアナウンスをすることが重要なのです。
一回の服用で漢方薬があっていない、体質があっていないというのは簡単です。

~漢方薬は副作用がないのならどう使ってもいい?~
漢方薬がしっかり自分にあったものであれば問題ないということを上記でも記載とおりですが、副作用がでなかった漢方薬同士、または今使っているお薬などと同時に服用しても問題ないのでは?と考える方がいます。
違う薬や漢方などと同時に服用するのは実際、専門家の指示がなければかなり危険な行為ということを認識しておきましょう。
食べ物に食べ合わせがあるように、漢方薬にも飲み合わせがあります。
また以前病院でもらった薬と市販の薬を同時に服用なんて基本的にはみなさんしないと思います。
それと同様に1回の決められた量や、配合は計算されているものであり成分が重複してしまって定量を超えたら危険なものもあります。
成分同士が反応してしまい大変な状態を引き起こしてしまい、そのまますぐに病院へなんていうケースもあります。
漢方薬もそうですが医療医薬品は必ず処方する前に医師や薬剤師に相談しましょう。
決まった服用の仕方を守り、正しく継続すればとれも効果があるのが漢方薬です。

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